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  • 11月(霜月)の晦日餅「十六穀大福」

    「十六穀大福」 今月は十六穀を入れた搗き立てのお餅でこしあんを包んだ大福になります。 十六穀は、黒米やもちあわ、もちきび、発芽玄米、ごまやはと麦、とうもろこしなど16種類の穀物で、様々な栄養やミネラルを含んでいて健康に良いと言われています。 古代米の一種の黒米は、タンパク質、ビタミン、アントシ...
  • 11月(霜月)の和菓子「栗もち」「栗むし羊羹」 七五三

    「栗もち」 10月より販売中の「栗もち」 蜜漬け栗を小豆のこし餡で包み、それを柔らかな羽二重餅で包んでいます。秋から冬にかけての定番商品になっています。あったかいお茶のおともにいかがでしょう。 栗は炭水化物が豊富で、糖の代謝を助けるビタミンB1・B2も多く含まれています。高血圧や動脈硬化に効果...
  • 10月(神無月)の晦日餅「リンゴとさつまいもの大福」

    「リンゴとさつまいもの大福」 旬のリンゴを小さく切って蜜漬けしたものを、鳴門金時を使ったさつまいも餡に混ぜて形を整え、搗き立てのお餅で包んでいます。そして上からシナモンパウダーを振りかけています。ちょっとスパイシーで甘い香りが味を引き立ててくれます。 さつまいもは、食物繊維が豊富で切り口から出...
  • 10月(神無月)の和菓子 「小豆たっぷりんごパイ」「十三夜~月見だんご」「ぱんぷきんマン」

    「小豆たっぷリンゴパイ」 10月中旬頃より「小豆たっぷリンゴパイ」を販売いたします。 旬のりんごと自家製粒あんをバターの効いたパイ生地で包み焼き上げました。 りんごを蜜漬けにし、たっぷり入れています。りんごの酸味と粒あんの甘さがピッタリで食べ応えのある大きさですが、ぺろりといけちゃいます。 日...
  • 9月(長月)の晦日餅「栗大福」

    「栗大福」 今月は風味豊かな栗あんを搗き立てのお餅で包んだ「栗大福」です。 秋を代表する味覚の「栗」。9月~10月に旬を迎えます。 イガはほかの果物でいう皮にあたり、一般的に栗の皮と思われている鬼皮が果肉、鬼皮だけ剝いた渋皮付きのものが種にあたるそうです。また、一つのイガの中には一般的に三つの...
  • 9月(長月)の和菓子「ほっ栗いも」「おはぎ」「月見だんご」「月のうさぎ」

    「ほっ栗いも」 白あんを加えた和風なスイートポテトの中に、渋皮付きの蜜漬け栗を一粒まるまる入れて焼き上げた人気の商品です。この時期から12月にかけての季節商品になっております。 芭蕉が「栗といふ文字は西の木と書いて西方浄土にたよりありと、行基菩薩の一生杖にも柱にも此木を用ゐたまふとかや」と述べ...
  • 8月(葉月)の晦日餅「ゆず大福」

    「ゆず大福」 ゆずはミカン科ミカン属に属し、海外でもユズと呼ばれています。原産地は中国とされていますが、日本でも古くから栽培されていて寒さにも強いので、東北地方でも栽培可能な柑橘類です。 独特の爽やかな香りや皮の色合いが料理の引き立て役として、日本料理には欠かせないものとなっています。ビタミン...
  • 「村瀬先生のぶらり歩き」で当店を紹介していただきました。

    以下のyoutubeにもアップされていますのでどなたでもご視聴可能です。 https://www.youtube.com/watch?v=Rr6xbp8dnwQ
  • 8月(葉月)の和菓子「お迎え団子・送り団子」「ななとこまんじゅう」

    「お迎え団子・送り団子」 お盆は旧暦の7月15日を中心に行われる先祖供養の儀式です。多くの地方で8月13日の迎え盆から16日の送り盆までの4日間をお盆としています。 お盆の入りは、朝、仏壇の前に机を置いて精霊棚を作り、位牌や香炉を並べ花を飾り、季節の野菜や果物、団子、水、仏様の乗り物になるきゅ...
  • 7月(文月)の晦日餅「枝豆大福」

    「枝豆大福」 今月の晦日餅は「枝豆大福」 枝豆と言えば、この暑い時期ビールのおつまみにという方も多いのでは・・・ 枝豆とは熟す前に収穫された大豆で、枝豆として食べるのに適した専用の品種があるそうです。大豆が豆類に分類されるのに対して枝豆は野菜類になり、大豆は体を作る元になる栄養に、枝豆は体の調...
  • 7月(文月)の和菓子「れもん水ようかん」「浪花くずきり」「和風アイスバー」

    「れもん水ようかん」 自家製の白あんベースの水ようかんに、当店で蜜漬けした瀬戸内産レモンの輪切りと果汁を加えて爽やかな風味と甘酸っぱさに仕上げています。 レモンはインド・ヒマラヤ地方原産のミカン科の常緑低木に由来し、日本には明治初年にアメリカから伝わったそうです。寒さに弱く、降雨量が少なくて...
  • 6月(水無月)の晦日餅「水無月 みなづき」

    「水無月 みなづき」 6月の晦日(30日)に行われる行事に【夏越の祓(なごしのはらい)】というのがあります。12月の【年越】に対して【夏越】と呼び、6月は夏と秋、12月は冬と春が入れ替わる物忌みの日と考えられて、各神社では大きな茅の輪が立てられ、それをくぐって穢れを祓う風習が各地にあります。こ...